ホームページの写真はブラジリアン柔術の先輩である井賀孝さんに撮影をお願い致しました。

井賀さんは写真をメインの生業としながらブラジリアン柔術の黒帯インストラクター、文筆家の顔も持つ多才な方です。

井賀さんはブラジルの格闘家を撮るために単身長期でブラジルに渡り格闘家と共に練習したり、日本の山を撮るために山伏修行をしたりとめちゃくちゃなことをやってらっしゃいます。

その溢れる行動力に、僕は憧れを抱かずにはいられません。

井賀さんと最初に出会ったのは池袋の柔術道場。当時僕は25歳でした。

見た目が怖いけど面倒見がとても良い方で、30歳で別の柔術道場に所属するまでは富士山に連れて行ってもらったり食事に誘っていただいたりとお世話になりっぱなしです。

特に富士登山は強く印象に残っています。

1合目から登り、高山病のため嘔吐しながら辿り着いた山頂。

達成感よりも疲労感が色濃かったですが、登山以降は「なんでもやってやる!」という気持ちが生まれ、行動力があがった気がします。

その頃から

「いつか独立したら井賀さんに写真を撮ってもらいたい!」

と願望を抱いておりましたが、この度ついに実現することができました。

撮影の後は、

「瞬時に笑顔がつくれるようになった、垢抜けた。」

と仰っていただけました。

以前の自分を知っている人に褒めてもらえるのは、独立開業に向けて変わろうとした努力が報われたようで嬉しいです。

ホームページの写真が良いなと思った方、ぜひ井賀さんに撮影をご依頼ください!

【井賀さんプロフィール】

1970年、和歌山生まれ。写真家。ブラジリアン柔術黒帯。高校時代はボクシングに熱中し、近畿大会2位となる。大学卒業後、独学で写真を始める。27歳のときニューヨークで出会ったブラジリアン柔術がきっかけで、闘いながら写真も撮る。2008年から、より根源的なものに魅せられて山に登り始める。現在は山伏修行をしながら、格闘家やスポーツ選手、ミュージシャンなどの撮影をする。著書に『ブラジリアン バーリトゥード』(情報センター出版局)、『山をはしる―1200日間山伏の旅』(亜紀書房)、『不二之山』(亜紀書房)、『バーリトゥード 格闘大国ブラジル写真紀行』(竹書房)などがある。(https://dancyu.jp/profile/writer_15.htmlより転載。)

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